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	<title>増田裕昭 - ある科学唱道者のブログ - &#187; Patricia Unterman</title>
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		<title>アメリカに於ける日本酒普及活動</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Mar 2009 00:46:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Administrator</dc:creator>
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		<description><![CDATA[先週の金曜日（2009年3月6日）、サンフランシスコの料理学校California Culinary Academyに於いて開催されたSake Tasting Seminar（The Japan Sake Brewers Association（日本酒造組合中央会）とJETRO San Francisco共催、在サンフランシスコ日本総領事館後援）に参加してきました。 参加者は約60名程度でしょうか。その8割以上はアメリカ人と思われます。会場として使われたCalifornia Culinary Academyの教室はその参加者でほぼ満席状態となりイベントが始まりました。 本イベントは大きく2部に分かれており、前半がセミナーで後半が酒のテイスティングです。 前半のセミナーは、フードライターとして著名なPatricia Untermanさんの司会のもと、在サンフランシスコ日本総領事の長嶺安政氏の開会の辞で始まり、日本酒輸出協会会長の松崎晴雄氏が日本酒の概要を、サンフランシスコのレストランBixのExecutive ChefのであるBruce Hill氏が日本酒と洋食とのマッチングを、SausalitoのレストランSushi RanのオーナーであるYoshi Tome（当銘由盛）氏が日本食における日本酒を、そしてサンフランシスコJETRO所長の村永祐司氏の閉会の辞で締めくくられました。Q&#038;Aの時間では会場から活発な質問が発せられ、日本酒をもっとよく知りたいとの聴衆の熱意が感じられました。また、松崎晴雄氏の話は日本語でしたので、それをYoshi Tome氏が英語に逐次通訳しましたが、この逐次通訳は見事でした。 さて、後半は皆が待ちに待った日本酒のテイスティングです。このテイスティングでは、Sushi RanのExecutive ChefであるScott Whitmanさん（写真１）が日本酒に合わせて用意する小皿類料理を、日本酒と共に味わえるのが目玉の一つとなっています。実際に、用意された料理は典型的なカリフォルニア料理と言える料理ですが、さすがに日本酒に合わせて作られただけあり、その味付けは繊細なうまみを生かしたもので、日本酒との相性もぴったりでした。 今回のイベントに遠路はるばる日本から駆けつけた酒造元は以下の10の蔵です。 高砂酒造（北海道） 長谷川酒造（新潟） ハクレイ酒造（京都） 剣菱酒造（兵庫） 中島醸造（岐阜） Sakura Uzumaki Brewery（愛媛） 天吹酒造（佐賀） 浦霞佐浦（宮城） 須藤本家（茨城） マロンスピリット（京都）：こちらは栗の風味たっぷりの栗焼酎「暖貴（はるき）」の製造元です。 どの蔵も力の入れようには並々ならぬものを感じましたが、その中でも特に、京都府宮津市のハクレイ酒造の社長である中西哲也氏と一緒に参加された、福知山市の井田一已氏、櫻井一好氏、鬼伝説（特に酒呑童子伝説）で有名な同市大江町で「地酒を造る会」の会長を務められいる大槻博路氏、そして鬼のぬいぐるみをイベント中ずっと着られていた方、の意気込みがひしひしと感じられました（写真２）。 今回のイベントは、主催者のJETROと後援者のサンフランシスコ日本総領事館の肝いりのイベントであり、アメリカにおける日本酒普及に対する強い意志が感じられました。日本酒は文化的に見てもワインと並び称されるべき非蒸留発酵酒であるにも関わらず、つい最近まで世界での知名度はワインとは全く比べものにならないくらい低いものでした。今でもまだまだワインほどの普及度はないですが、多くの人たちの努力でようやくアメリカでも本物の日本酒を理解し、食事と共に楽しむ人が増えてきたことは、アメリカに長く住む日本人としてとてもうれしいことです。 日本酒は日本が世界に誇る食文化です。私も自身が経営するレストラン「Wakuriya（和厨）」や、アメリカ人への日本酒紹介などの活動を通して、微力ながらその活動に貢献できればと思っています。 今回のイベントに参加できたのも主催のJETROサンフランシスコとそれをサポートされた方々のおかげです。心より感謝いたします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>先週の金曜日（2009年3月6日）、サンフランシスコの料理学校<a href="http://www.baychef.com/">California Culinary Academy</a>に於いて開催されたSake Tasting Seminar（<a href="http://www.japansake.or.jp/">The Japan Sake Brewers Association（日本酒造組合中央会）</a>と<a href="http://www.jetro.go.jp/jetro/overseas/us_sanfrancisco/">JETRO San Francisco</a>共催、在<a href="http://www.sf.us.emb-japan.go.jp/">サンフランシスコ日本総領事館</a>後援）に参加してきました。</p>
<p>参加者は約60名程度でしょうか。その8割以上はアメリカ人と思われます。会場として使われたCalifornia Culinary Academyの教室はその参加者でほぼ満席状態となりイベントが始まりました。</p>
<p>本イベントは大きく2部に分かれており、前半がセミナーで後半が酒のテイスティングです。</p>
<p>前半のセミナーは、フードライターとして著名なPatricia Untermanさんの司会のもと、在サンフランシスコ日本総領事の長嶺安政氏の開会の辞で始まり、日本酒輸出協会会長の松崎晴雄氏が日本酒の概要を、サンフランシスコのレストラン<a href="http://www.bixrestaurant.com/flash/index.html">Bix</a>のExecutive ChefのであるBruce Hill氏が日本酒と洋食とのマッチングを、Sausalitoのレストラン<a href="http://www.sushiran.com/">Sushi Ran</a>のオーナーであるYoshi Tome（当銘由盛）氏が日本食における日本酒を、そしてサンフランシスコJETRO所長の村永祐司氏の閉会の辞で締めくくられました。Q&#038;Aの時間では会場から活発な質問が発せられ、日本酒をもっとよく知りたいとの聴衆の熱意が感じられました。また、松崎晴雄氏の話は日本語でしたので、それをYoshi Tome氏が英語に逐次通訳しましたが、この逐次通訳は見事でした。</p>
<p>さて、後半は皆が待ちに待った日本酒のテイスティングです。このテイスティングでは、Sushi RanのExecutive ChefであるScott Whitmanさん（写真１）が日本酒に合わせて用意する小皿類料理を、日本酒と共に味わえるのが目玉の一つとなっています。実際に、用意された料理は典型的なカリフォルニア料理と言える料理ですが、さすがに日本酒に合わせて作られただけあり、その味付けは繊細なうまみを生かしたもので、日本酒との相性もぴったりでした。<div id="attachment_819" class="wp-caption alignright" style="width: 137px"><a href="http://science-humanity.com/blog/wp-content/uploads/2009/03/scott_whitman.jpg"><img src="http://science-humanity.com/blog/wp-content/uploads/2009/03/scott_whitman.jpg" alt="調理中のScott Whitmanシェフ" title="scott_whitman" width="127" height="96" class="size-thumbnail wp-image-819" /></a><p class="wp-caption-text">写真１：調理中のScott Whitmanシェフ</p></div></p>
<p>今回のイベントに遠路はるばる日本から駆けつけた酒造元は以下の10の蔵です。</p>
<ul>
<li><a href="http://www.takasagoshuzo.com/index.html">高砂酒造</a>（北海道）
</li>
<li><a href="http://www.sekkobai.ecnet.jp/index.html">長谷川酒造</a>（新潟）
</li>
<li><a href="http://www.hakurei.co.jp/">ハクレイ酒造</a>（京都）
</li>
<li>剣菱酒造（兵庫）
</li>
<li><a href="http://www.shiroku.co.jp/">中島醸造</a>（岐阜）
</li>
<li>Sakura Uzumaki Brewery（愛媛）
</li>
<li><a href="http://amabuki.net/index.html">天吹酒造</a>（佐賀）
</li>
<li><a href="http://www.urakasumi.com/">浦霞佐浦</a>（宮城）
</li>
<li><a href="http://www.sudohonke.co.jp/">須藤本家</a>（茨城）
</li>
<li><a href="http://www.marronspirit.co.jp/">マロンスピリット</a>（京都）：こちらは栗の風味たっぷりの栗焼酎「暖貴（はるき）」の製造元です。
</li>
</ul>
<p>どの蔵も力の入れようには並々ならぬものを感じましたが、その中でも特に、京都府宮津市のハクレイ酒造の社長である中西哲也氏と一緒に参加された、<a href="http://www.city.fukuchiyama.kyoto.jp/">福知山市</a>の井田一已氏、櫻井一好氏、鬼伝説（特に<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/酒呑童子">酒呑童子</a>伝説）で有名な同市<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/大江町_(京都府)">大江町</a>で「地酒を造る会」の会長を務められいる大槻博路氏、そして鬼のぬいぐるみをイベント中ずっと着られていた方、の意気込みがひしひしと感じられました（写真２）。<div id="attachment_787" class="wp-caption alignright" style="width: 138px"><a href="http://science-humanity.com/blog/wp-content/uploads/2009/03/hakurei.jpg"><img src="http://science-humanity.com/blog/wp-content/uploads/2009/03/hakurei.jpg" alt="ハクレイ酒造" title="hakurei shuzo" width="128" height="96" class="size-thumbnail wp-image-787" /></a><p class="wp-caption-text">写真２：ハクレイ酒造</p></div></p>
<p>今回のイベントは、主催者のJETROと後援者のサンフランシスコ日本総領事館の肝いりのイベントであり、アメリカにおける日本酒普及に対する強い意志が感じられました。日本酒は文化的に見てもワインと並び称されるべき非蒸留発酵酒であるにも関わらず、つい最近まで世界での知名度はワインとは全く比べものにならないくらい低いものでした。今でもまだまだワインほどの普及度はないですが、多くの人たちの努力でようやくアメリカでも本物の日本酒を理解し、食事と共に楽しむ人が増えてきたことは、アメリカに長く住む日本人としてとてもうれしいことです。</p>
<p>日本酒は日本が世界に誇る食文化です。私も自身が経営するレストラン「<a href="http://wakuriya.com/">Wakuriya（和厨）</a>」や、アメリカ人への日本酒紹介などの活動を通して、微力ながらその活動に貢献できればと思っています。</p>
<p>今回のイベントに参加できたのも主催のJETROサンフランシスコとそれをサポートされた方々のおかげです。心より感謝いたします。</p>
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